よくあるご質問

どのくらいの量を使うのですか?
エンジン内部の表面積で決まりますが、だいたい排気量で決まると考えてもいいでしょう。
◆ 目安はマイクロロンの外箱に表示されています。
◆ 必要量の目安は⇒こちら(商品ページ)でもご覧いただけます。
処理する前に、オイルを換えた方がいいのですか?
換えた方が良いです。既にオイルが汚れている場合、マイクロロン自身の洗浄力により、不完全燃焼による副産物がオイルエレメントにあまりにも多く付着してしまうのです。
マイクロロンを入れてから定着するまで、どれくらいの時間が必要ですか?
a )自動車の場合少なくとも1,600km、又、機械の場合でも1,600kmに相当する時間が必要です。1,600km及びそれに相当する時間を費やすと、マイクロロン樹脂が金属の多孔構造に完全に埋込まれ、極薄の保護膜ができるのです。
b )この時点でオイルが非常に汚れていたら、オイルを交換して下さい。もし、まだ汚れていなければ、そのまま次の交換時期まで使えます。
燃料をどの位、節約できるのですか?
燃料に関しては、いろいろな要素によるので、どの位節約できるか正確には言えません。つまり、マイクロロン処理前のエンジン状態、ドライバーの癖、道路や気象条件、積載重量等々、さまざまだからです。1967年以降の、我々の実験データでは、明確に10%以上の数値が出ています。しかし、マイクロロン処理後、有効馬力が増えるため、運転者が無理をした場合には、全く燃料の節約にはなりません。しかしながら、保護フィルムの形成により、エンジン寿命や保守という点においてもマイクロロンは非常に有効です。
マイクロロンの効果はどの位持続するのですか?
a ) マイクロロンは金属の表面に定着し、皮膜を形成します。適切に処理されたエンジン内部では、金属対金属の代わりにマイクロロン対マイクロロンの接触になり、実質的に磨耗を防止します。この極薄膜フィルムを除去するには2つの方法しかありません。一つはトリートメントされた金属を機械(サンダ-)で除去する方法、もう一つは金属を限界温度412℃まで加熱し気化させて除去する方法です。強固に形成された皮膜の効果は少なくとも数万km持続します。
一度だけマイクロロン処理をうけたエンジンが、依然として何百万台も世界中で稼働中です。
b )マイクロロンは金属の表面を処理するのであって、この事は全く新しい独自の概念です。 マイクロロン処理の効果はオイル交換はオイル交換をしても失われません。これがマイクロロンとオイル添加剤との決定的な違いです。いわゆるオイル添加剤は単にオイルの潤滑性を高めることにあり、その効果はオイル交換と共に失くなります。
マイクロロンはエンジンを傷めないのですか?
a ) 正しい使用法を守っていただければ、絶対に傷めることはありません。マイクロロンはエンジンのスラッジ、カーボン、ワニス等を洗浄するばかりでなく、金属同士の接触をマイクロロン同士の接触に換え滑りやすくします。 b )一度に大量のマイクロロンを使う事は問題があります。 マイクロロンの濃度は非常に希薄なので、一度に大量のマイクロロンをエンジンに注入すると、急激にオイル粘度が低下し、マイクロロンの清浄作用が金属表面に働きすぎ、油膜切れ現象を起してエンジンに悪影響を与えます。マイクロロンの樹脂被膜は徐々に積み重なって形成される性質のもので、一度に大量に注入しても完全な被膜形成はされません。
マイクロロンは製品保証を無効にするのですか?
a ) マイクロロンの添加は製品保証を無効にはしません。
製造業者にとって個々の製品がエンジンに損害を与えるかどうかテストする事は手間のかかることです。仮にそれが証明されたとしたらその製品保証は無効になりますが、マイクロロンを正しく使用すれば、損害を与えるような成分は含まれていません。
b )マイクロロンは金属に完全に埋込まれ全く透明です。
c )マイクロロンに対しての苦情は今まで全くありません。
d )マイクロロンCL-9OOは1979年9月にFAA(米国連邦航空局)により、航空機エンジンに使用する事が認められています。
マイクロロンを使った場合、エンジン寿命はどの位延ばせるのですか?
a ) 確実な事は言えませんが、キャタピラ社の行なった試験について報告されているAVIATION CONSUMER(1978年6月1日発行)から引用しますと、エンジン寿命の推定増加率は20%~40%の間である事を示しています。
b )オイル分析の結果、未処理のエンジンでは、平均75%~100%も多い磨耗を示しています。
オイル交換の度にマイクロロンを使用するのですか?
必要は全くありません。マイクロロンの液体部分(清浄合成剤)は正常なエンジン温度で約1時間運転すると消散してしまいます。マイクロロンは金属に対して1回でよく、オイル交換の度に毎回処理する必要はありません。
いくつかの小型エンジンを処理する場合に、大容量のマイクロロンを分けて使ってもいいのですか?
使えますが、下記の点にご注意下さい。
a ) 危険ですから、盗まれること、こぼすこと、汚染等に気をつけて下さい。
b )エンジンを処理するのに要する必要量を購入することをお推めします。不正確な量によって処理が不充分であったり、過処理になったりします。その結果、お金が無駄になります。
過処理の可能性はありますか?
可能性があるともないとも言えませんが…………。
毎回清浄合成剤(マイクロロン独自のもの)を消散させるならば、毎日でもエンジンにマイクロロンを使用できますが、一旦フィルムが形成されますと、その多孔性構造にはそれ以上樹脂化しませんので、毎回マイクロロンを使う事は無駄だと言えます。
2サイクルエンジンにマイクロロンを使えますか?
燃料に注入するだけで充分効果を発揮します。オイルと燃料に対し別々に使用する必要はありません。 フィルム膜を完全にするために処理を2回行うと確実です。
何故マイクロロンはあちこちで売っていないのですか?
製品と製造業者に一寸した歴史を知って下さい。
製造業者には、この製品についての知識を教育しなければならないという仕事があり、他の影響を受けない独自の販売代理店に供給する事を選びました。
製造業者はこの製品に大変誇りを持ち、細かな配慮が行き届かない大手流通業者への販売はいたしません。 今日、マイクロロンはこの方法で世界22カ国に供給されています。
類似品についてどう思いますか?
市場にはテフロンやTFE及びPTFE等のフッ素樹脂を素材とした数多くの類似品がありますが、それらはいずれもマイクロロンとは全く別のものです。
a ) マイクロロンの効果については数多くの実証があります。
1978年スイス・ジュネーブにて開かれた政府主催「国際発明技術展」で、マイクロロンに対し、金賞が授与されました。又、アメリカ連邦航空局によるマイクロロンCL-100の航空機への使用の承認、フランスの陸・海軍での認定等、非常に信頼のおける実績があり、これらがマイクロロンの効果を示す実例となっています。マイクロロンの歴史の中で、不満足と思っている使用者を見つけ出すのは難しい状態です。
b )次のことは大変重要な事です。すなわち、マイクロロンは、金属処理剤であって、オイル添加剤ではないということ。
又、マイクロロンは金属そのものを直接トリートメントするものであって決してオイルをトリートメントするのではありません。 この事を、理解していただくことが大切です。
c )マイクロロンは、オイルを通じてエンジンの隅々まで処理をします。
d )スキー・雪上車・船体・航空機の胴体、アルミ製のドア-スライド………等々、マイクロロンは外面的なものにも使えます。
e )マイクロロンは、処理(トリートメント)過程の一部で洗浄効果もあります。もし、金属表面の気孔が異物(カーボン・ワニス等)でふさがれていてもそれを取り除きます。
f )マイクロロンは、侵食防止機能、さび防止、酸化防止剤を含有しており、製品の保存状態を高めます。
g )マイクロロンは高い品質管理に基いて製造されており、どんなエンジンにも見られるざらざらした表面に、よくマッチする特徴を持った微粒子が配合されています。金属表面には、マイクロロンの微粒子がミクロ以下の大きさで被膜形成されます。電子顕微鏡で写した写真では1/100ミクロンサイズの微粒子が連なっているのが示されています。
h )1964年にマイクロロンが発明されて以来、その処方も効果もいづれも複製されていません。 発明者自身、最もすぐれた試験所にラベルを剥がしたサンプルを提出し、テストと複製を依頼したが、何度トライしても結果はいずれも失敗でした。
フランツ・オイル・フィルター(又、これの類似品)を使っているエンジンにはどう対処したら良いのですか?
この種のオイル・フィルターはマイクロロン処理の際、バイパス回路をお使い下さい。1,600km走行後は元に戻して下さい。バイパス回路を持たない場合は、通常(20~10μまで)のフィルターに取り替えて処理し、1,600km走行後に高性能フィルターに戻して下さい。
マイクロロンは燃焼してしまうオイルを止める事ができるのですか?
この質問に対する答えは常に“たぶん”あるいは条件付きで“イエス”です。
問題がリングの働きが悪くなった事によって生じるのであれば、マイクロロンによってオイルの消費は減ります。リングの上やリングの溝にワニスが溜まると、リングの作用が鈍くなり、リングの働きを止めてしまうことがあります。これがオイル消費のごく一般的な原因であり、マイクロロン処理によって、通常解決できます。
しかし、オイル消費が過剰の場合には、マイクロロンによって解決できない、他の諸々の原因によります。
例えば
a )使用しているオイル粘度がエンジンの磨耗状態に対しあまりにも低すぎる。
b )バルブ・オイル・シールのオイル漏れ。
c )オイルがエンジン外部に漏れている。
d )オイルがガスケットを通して燃焼室に漏れている。
e )PCVバルブを通じて、吸入マニホールドにドレイン油が吸い込まれる。
f )ピストンリングの磨耗。
g )シリンダーの磨耗。
h )クランクシャフトベアリングの磨耗。
等です。
なぜ通常量のエンジンオイルの上に、さらにマイクロロンを入れるのですか?
マイクロロンリキッドにはオイルは含まれていません。マイクロロンに含まれる液体は不完全燃焼による副産物を洗浄するための成分であり、この成分は通常のエンジンの熱で短時間のうちに消散してしまいます。もし、注入するマイクロロンと同量のエンジンオイルを抜いてしまうと、のちにオイルレベルは通常よりも少なくなってしまいます。
新しいエンジンにマイクロロンを入れても大きな差がでないのは何故なのですか?
新しいエンジンには予防保守対策として作用します。新しいエンジンは、磨耗がなく、最適の状態で作動しているので精巧な測定装置がないと、その効果を測ることは難しい問題です。 一方、長い間に徐々に性能が落ちているエンジンではその変化は一層劇的です。
エンジンに見られる高温や酸などによってマイクロロンフィルムは品質低下するのですか?
品質低下はしません。マイクロロンフィルムはエンジンの示す温度よりずっと高温での連続運転にも耐えます。また、このフィルムは耐化学薬品性があり、不活性です。
マイクロロンの処理をすると二輪車によくある湿式クラッチへの影響はありませんか?
クラッチの構造と原理から考えても全くないとはいえませんが、走行に支障が出ることはありません。もし滑りが発生したとしても微小な滑りで、その滑りも約100km走行後には消えます。マイクロロン注入後、100㎞走行しても滑りが出るようでしたら、クラッチ板が擦り減っている可能性があります。その時はクラッチ板の交換をお勧めします。

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